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京都の料亭として開業した時代
料亭『左阿彌』が建立されたのは元和元年。西暦では1615年であり、料亭として開業したのは、嘉永2年、西暦1849年となります。それまでは、安養寺の宿坊、円山の六坊の一つと数えられました。安養寺は平安時代、延暦年間(782-806)、都鎮めの寺として第50代・桓武天皇の勅命により、最澄(767-822)が創建されました。後、1177年に法然はこの地に庵を結び吉水草庵と呼ばれ、比叡山で修行を終え降りられた後、流罪に処せられるまで40年程の長い間、伝道に努められました。
またこの地で、親鸞が法然の教えを受けたと言われています。
嘉永2年(1849年) 左阿彌 料亭開業
嘉永6年(1853年) ペリー艦隊来航
安政4年(1857年) 江戸幕府の大老井伊直弼による安政の大獄が始まる
安政7年(1860年) 桜田門外の変
文久2年(1862年) 寺田屋騒動
文久3年(1863年) 新撰組結成出典 大阪書籍
元号 嘉永とは、1848年から1854年までの期間を指し、この時代の天皇は孝明天皇、江戸幕府将軍は徳川家慶、徳川家定の時代です。
【 2012/09/28 13:23 】【 左阿彌の歴史 】
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