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名作に書かれた左阿彌

志賀直哉の小説にも京都の料亭「左阿彌」として、登場してきます。
志賀直哉さんとは、宮城県生まれで、白樺派を代表する小説家のひとりです。
代表作には『暗夜行路』、『和解』、『小僧の神様』、『城の崎にて』、
などがあります。

志賀直哉

料亭 左阿彌が登場するのは、『暗夜行路』に結婚式場として出てきます。
『二人の結婚はそれから五日程して、円山の「左阿彌」と云ふ家で、簡単にその式が挙げられた。謙作の側からは信行、石本夫婦、それから京都好きの宮本、奈良に帰っている高井、そんな人々だった。』※出典『暗夜行路』

著者唯一の長編小説である『暗夜行路』は1921年から1937年に書かれました。近代日本文学の代表作の一つに挙げられ、小説家・大岡昇平は近代文学の最高峰であると讃えられました。

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料亭 左阿彌

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