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富岡鉄斎の書
富岡鉄斎(1836~1924)は、日本文人画最後の巨匠といわれる人です。
近代書道研究所の書道グラフに取り上げられている書に料亭 左阿彌が
書かれています。
富岡鉄斎さんが、左阿彌宛に書いていただいたお手紙が掲載されています。
明治の中頃より大正初期にかけて、日本の画壇は西欧の影響を受け新しい運動を展開するが、その風潮の中にあって、鉄斎は文人画の伝統を護る稀少な存在として数多くの傑作を残されました。
【 2015/03/02 14:04 】【 歴史 】
富岡鉄斎の書2
前回に引き続き、書道グラフに取り上げられた富岡鉄斎さんの書ですが
書道グラフの書評には、こう記されています。
『書を見るとその境地は、画と全く軌を一にするもので、魁異な書きぶりは見る人をして一驚させる。』
この書評の通り画も、書も、大胆に描かれていて又、その画と書のバランスにより画の躍動感が伝わります。
【 2014/09/15 15:47 】【 歴史 】
『哲学の道』西田幾多郎
H25年1月20日 NHK Eテレ1 22時〜23時30分『日本人は何を考えて来たのか』で、戦争の時代、京都大学名誉教授 西田幾多郎さんはじめ、京都学派はどのように考えたのかを、生物学者、福岡伸一さんが、最新資料を基に解き明かされます。左阿彌が対談場所として出てきます。
日本を代表する哲学者、西田幾多郎さんが散策された琵琶湖疏水沿いの道は現在『哲学の道』と呼ばれています。
西田幾多郎さんが軍部の方と、何度か会合を開き、愛してくださった左阿彌も日本の歴史、京の歴史と共に歩んできたことがわかります。
【 2013/01/20 18:36 】【 歴史 】
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